ユニットバスは今でこそ当たり前ですが30年くらい前から普及してきたお風呂の形式になります。弊社でもそのくらいの時期より提供してきました。
そんな中、20年程前に新築でユニットバスを納品させていただいたお客様よりユニットバスの修理依頼がありました。
入口折戸の開閉不良です。
今回は少し変わったお仕事をさせていただいたので、そちらをご報告します。
こちらのお客様は弊社での建築ではございませんが、縁あってお仕事をいくつかさせていただいてきております。
そんな中、玄関の無垢柱の根元が割れてきてしまい、何とか見た目を良くできないかというご相談がありました。
最近めっきりみかけなくなってしまった土蔵。
あれだけの土壁を塗れる職人さんって今どれだけいらっしゃるでしょうか・・・
お寺さんや神社さんはまだしばらくは残っていくので全くなくなってしまう事はないとはいえ、一般民家の土蔵は減っていく一方です。
弊社のお客様でも土蔵のお話は修理よりむしろ解体のお話の方が多くちょっと残念です。
そんな中壁の漆喰が剥落してしまい、修理したいという依頼がありました。
こういった土蔵外壁の補修というと漆喰の塗り直し又は板金で囲う・・・
という選択がありますが、現場の状況とお客様の意向しだいといったところでしょうか。
少し間が空きました。
今回は前回設置したNatureRemoに照明オンオフを設定してみようと思います。
私の家のリビングにはベースライトが一つ付いていますが、照明器具はリモコン設定ができないタイプなので、この場合照明器具自体をリモコン対応器具に取り換えるか、壁に付いているスイッチをリモコン対応化するかのどちらかになります。
建築屋さんの作業として照明器具を変えるというのは簡単なので、今回はスイッチを変える方でチャレンジしてみます。
調べてみますと、スイッチ自体が取り外しできるリモコンになったモノもあればスイッチがリモコン受光部になっているものがありました。
そこで、買い足すタイプの照明リモコンを調べてみると色々と変な機能の付いたモノがありましたのでそれも買い足す方向で準備を進め、いざ改修です。
スマートホーム、なんて聞くと設備投資にかなりお金がかかって大変・・・なんて思われそうですが、最近はなかなか良い商品がでてきました。
流石に家中音声操作で一発管理なんてのは結構ハードル高い感じですが、ちょっとした事なら結構簡単にできますので、今回はその紹介です。
みなさん、リビング等のテーブルの上、リモコンいくつ置いてありますか?
私はテレビ、レコーダー、オーディオ、エアコンの四つ、、、果たしてこれが少ないか多いかはわかりませんが、今回はこのリモコンのいくつかをまとめてみようかと思います。
使ったのはこちら
三月某日に所用で岡崎に行った際に岡崎城を見学してきました。
岡崎といえば徳川家康、八丁味噌などあり、お土産に八丁味噌がいいな・・・なんて思っていましたが、携帯で調べてみると時間的に岡崎城の見学くらいなら何とか・・・何て時間でした。
私が行く所は木造の建物が多いのですが、今回の岡崎城は戦後に作られた鉄筋コンクリート造の建物・・・その為建築的にはそれ程の見どころはありません(城内に神社さんはありましたが・・・)。
しかし、建築以外の事で面白いお話がありました。
それは、、、
昨年9月4日の台風、、、様々な被害を各地にもたらしました。
弊社のお客様も数件補修依頼があり台風の怖さを実感したものです。
そんな各所に被害をもたらしただけに補修の需要もすさまじく、屋根、外壁関係は元よりカーポートに使うポリカーボネートも品薄になってしまいました。
今回のお客様もカーポートの屋根材が吹き飛んでしまい補修をご依頼いただいたのですが、商品が古くオーダー対応品であった為か遅れに遅れて先日やっと届きました。
今年の4月より宅建業法改正でインスペクションという言葉が世に登場しましたが、お客さんから時々説明を求められます。
まぁインスペクションなんて横文字(死語?)で言われても何のことやら・・・かと思いますが、平たく言うと「家の健康診断」といったところになります。
調査範囲は基本的に屋内、屋外とも目視で確認できる範囲の不具合であったり、床、柱の傾きのチェック、天井裏、床下を点検口から覗き込む程度の確認です。
これはだいたい2~3時間の作業でしょうか、、、この作業の後、お客様に家の状況について簡単な説明をし、後日報告書と共に再度説明・・・
これにより人間の健康診断と同じように思ってもいなかった家の不具合がわかることがあります。
不具合といっても程度はそれぞれなのですが、軽度で発見した場合当然対策も取りやすく、対策も講じやすいと思います。この辺りは人間といっしょですね。。。
現状引き渡しの中古住宅を検討中のお客様や、既に住み始めて十数年経過しリフォームを検討中の方にはおススメなのではと考えております。
同時に定期的に診断をさせていただき、調整、修繕を心掛けていただけると家も長持ちすると思います。