三月某日に所用で岡崎に行った際に岡崎城を見学してきました。
岡崎といえば徳川家康、八丁味噌などあり、お土産に八丁味噌がいいな・・・なんて思っていましたが、携帯で調べてみると時間的に岡崎城の見学くらいなら何とか・・・何て時間でした。
私が行く所は木造の建物が多いのですが、今回の岡崎城は戦後に作られた鉄筋コンクリート造の建物・・・その為建築的にはそれ程の見どころはありません(城内に神社さんはありましたが・・・)。
しかし、建築以外の事で面白いお話がありました。
それは、、、
「アラモの碑」
アラモはアメリカ合衆国テキサス州のサンアントニオ市にあるアラモ砦を指しています。
こちらの碑、岡崎出身の地理学者 志賀重昴氏によって建てられたもので、アメリカのアラモにも同様の碑を建てたとの事。
アラモ砦の戦いについては色々意見があるかもしれませんのでここでは触れませんが、この戦いにおいてあった事件(援兵を求め友軍のもとに走ったポナム)と戦国時代の長篠の戦で岡崎城の家康公に砦の危急を知らせた鳥居強衛門の話に「使命感に東西の別はない」と感動して大正3年に建てたとの事です。
意外ですよね、、、こんな所にアメリカのテキサスとの繋がりが・・・
ちょっと強引な感じは多少しますが、とても興味深く思いました。
コロナさえなければサンアントニオ、、、行ってみたいそんな感じのする石碑でした。